怪文書
「おかたづけ」はまるで魔法のよう。 家がきれいになることが魔法のようではなくて、一つ片付けるたびに自分の中の何かを消費するのが魔法のようなのだ。 食べ終わった食器。パンの袋。びん。カン。 そういえば実家の母親は本当に何でもないことのように、音…
今日、とつぜん、木が怖くなった。 今日は外を眺めていることが多かった。今日の仕事は15分ごとのアナウンス。そのほかは、ほとんどずっと待機だったからだ。 外にも行けず、ものも食べられず、無為に時間が過ぎていくことが耐えられなかった僕は、窓から見…
【黄金比】 手元の辞書*1の記述。 『長方形のうち、元の長方形から短辺を一辺とする正方形を切り取った際に残った長方形が元の長方形と相似であるようなものの縦と横の長さの比のこと。人間の目に一番美しく映る比と言われている。その数値としての比は大き…
先日、オクトぬンパスを食べるためだけにフョペリまで行った話*1をしようと思う。 フリーターはフリーアルバイターを縮めたものらしい。僕はフリーというには時間がかっちり固定されたお仕事をしているので、僕がフリーターに入るかどうかは議論が分かれそう…