さざなみ読書録

29歳のペーペー社会人が主に本の感想、ごくまれに創作物などを不定期で投稿します。さざなみも立たないような日常。

2020-01-26から1日間の記事一覧

【感想】『ロマネスク』(『奇想と微笑』より)太宰治

『奇想と微笑 太宰治傑作選』(森見登美彦 編) を読んだ。 森見登美彦氏は高校のころ読書にはまったときも大学院で読書を再開したときも、まず最初の一冊になった人だ。いわば僕の読書の門のような存在である。 この本はそんな登美彦氏が敬愛する太宰治の著…